7月21日とうとうカナダでオッペンハイマーが公開されました。日本ではまだ公開されてないのですが、公開される可能性があるのか、7月22日カナダで見たのでそれを踏まえた上でで書いていこうと思います。
ちなみに私はIMAXの70mmシアターで見てきました。
映画オッペンハイマーとは
7月21日に公開されたクリストファー・ノーラン監督の最新作の原爆の父と言われたオッペンハイマーの伝記映画です。
原爆の映画なので日本では公開が難しいと言われており、内容によっては公開されないのではないかと言われています。
またR18指定の映画でもありグロい描写はあるのかについても書いていきます。
結論
日本での公開は十分にある
と思います。この映画では、日本に原子爆弾を落とすシーンを直接的に表した描写はありませんでした。
アメリカ政府のラジオによって原爆が落とされたことが報告されるだけで、明確な描写はありませんので、日本での公開は可能だと思われます。
日本を痛烈に批判した内容でもないので安心だと思います。
ただ公開時期は8月後半以降になる可能性が高いです。8月の原爆を落とされた日にこの映画が公開されている状態は難しいと思います。
R18指定 なぜ
この映画はR18 指定のものとなっており、多くの方はグロさや見苦しいものがあると考えてると思いますが、実際のところはどうなのか紹介します。
グロさ
本当にグロいシーンは全くといいっていいほどありませんでした。
原爆で被害にあった人や死体などが出ると思っていたのですがそういったシーンはありませんでした。
ただオッペンハイマーの心情を表すシーンで灰になった人らしきものを踏んでいるシーンや、人の泣き声?らしきものが聞こえたりとするものはありました。
グロくて気持ち悪くなることはありません。日本人でもみれるようなものだと思います。
要因は
原子爆弾の爆発のシーンあるので、人によってはそのシーンだけでもショッキングになる可能性があるからだと思います。
また大きな爆発音もするため、子供だけには見せれないものだからかもしれません。
他にも少しだけ人の裸体が映るシーンがあるのでそれも要因の一つかもしれません。
感想
原子爆弾の爆発シーンは相当なものでした。CG を使っていないでどうやってこんな映像が撮れるのかと思うほどの再現でした。
後半は会話シーンが多く続くため、映像で楽しみたい人には退屈になる可能性が高いと思われます。全体的にもそういったシーンが多いので。
時系列がぐちゃぐちゃで、最初は混乱するかもしれません。場面が結構飛ぶので、今はいつの話をしているのか注目して見ることをおすすめします。
あと英語で全部見るのは、難しすぎました。3時間の上映時間なので。
日本人として
日本人として、この映画を見るのはいいと思います。
オッペンハイマーがどんな気持ちで作り、原爆が日本に投下された時、どのような心情だったのか。原爆の父と言われる中での生活。
アメリカ人は原爆、日本に対してどんな気持ちだったのか。
これがまとめてわかる映画だったので、見るべき作品だと思います。
ただ、日本人にとっては笑えないようなジョークがあるのでそこは気をつけて見てください。
最後
日本で公開されるかまだ定かではないですが、たぶんいつかは公開されると思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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