皆さんこんにちは!! 留学する前や、他の場面でもそうですが目的を持って物事に取り組めと言われたことないでしょうか?
実際そう言われたことあるけど目的がないけど留学に行きたい人もいるでしょう。
今回はそんなみなさんのために留学の目的はいるのか、いらないのか、また留学生はどんな目的をもって留学しているのか解説していきます。
留学の目的いらない?
結論から言うと目的はなくても大丈夫です。
もう少し具体的に言うと最初はなくても留学中になにかやりたいことを見つけれるかもしれないですし、例えなくても留学ではたくさんの経験を得られます。
まずは行動してみることが大事です。目的がないから留学に行ってはいけないといって何もしないよりもとりあえず留学してみましょう。
何事もやってみないとわからないです。留学でもし失敗したとしてもそれも皆さんの経験になるでしょう。
なのでまずはあまり深く考えずに行動することが大事です。
目的が必要と言われる理由
では、なぜ多くの方が留学する前や、なにか行動する前に目的を持ったほうがいいというのでしょうか。
私になりに考えてみたのでそれを解説しようと思います。
私の考えでは主に3つの要因が関わってきていると思います。
- 方向性を定めるため
- モチベーションを維持するため
- 進歩や進捗を図るため
①方向性を定めるため
目的があれば方向性が定まるというのが1つの要因でしょう。
留学中にあれもやりたい、これもやりたいと何事にも調整することはいいですが、自分の中での軸がないと無駄な労力がかかるからです。
例えば、語学の勉強という目的を挙げた場合、スピーキングを鍛えるために人とたくさん話したり、授業に取り組んだりと語学に関することを中心にやることを決められます。
ただ目的がないと何から手をつければいいかわからないため、人よりも少し苦労することになる可能性が高いということです。
②モチベーションを維持するため
2つ目としてモチベーションを維持するの便利ということにが挙げられます。
自分の目的を明確にしていれば、なぜ自分が留学に来たかを何度も確認することにより気力や行動力が高まります。
モチベーションがあることによって自分がなりたいものになる努力を怠らずにすることができます。
何事にもモチベーション、やる気がなければ始められない、そう思っている人が多いこそ目的を持ったほうがいいと言われるのでしょう。
ただ目的を持つ以外にももちろんモチベーションの維持をすることができます。
③進歩や進捗を図るため
3つ目の理由としては進歩や進捗を図るためです。
目的を達成するためにやはり自分が今どの状況にいるか確認するのが大事です。
自分の地点からあとどのくらいで目的を達成できるのか、何をすればその目的に近づけるのか、勉強や留学をする上では大切です。
例えば、目的が日常会話をできるようにする、だったとしたら今の英語力を確かめ、何をすればいいか決めることができます。
どれだけ自分の力が伸びているか、伸びていないか確認しながら目的を達成させることができます。
どんな目的がある
もし、目的がわからないけど、なにか目的がほしいという方にどんな目的があるか教えます!!
ただここで場合分けしておきましょう。
ワーキングホリデーか、語学留学かでやはりだいぶ変わってくると思います。
ワーキングホリデーの場合
ワーキングホリデーは主に海外で一定期間働く留学のことを指します。
ではワーキングホリデーの場合、他の人達はどんな目的を持って行くのでしょうか。
やはり働くことを重点においているので、主に仕事に関する目的を持っている人が多いです。
- 外資系起業で働けるようにする
- 資産を増やす
- 資格を取る
①外資系企業で働けるようにする
やはり海外で働いたことがある人と働いていない人では大きな差がでると思います。
英語だけに囲まれて日本で働くことはほとんどの場合できないことなので、一旦海外にワーキングホリデーという形で留学して経験を積む人が多いです。
また仕事の内容、効率、働き方がまるっきり違うのでそういったものを事前に体験しておくことで、将来海外で働きやすいようにするといった人もいます。
英語を使って仕事をしたことがある、この経験で外資系企業で採用される確率も高まります。
②資産を増やす
最近ニュースでもよく取り上げられるように資産や貯金を増やすために行く人が多いです。
今の日本では円安の状況が長く続いているため、ドル高を利用し高い給料を貰いに行く人が増えています。
日本で働いたら給料をそのままですが、アメリカで働いたら物価も高いのでその分高くもらえ、円が今だいたい140円代なので、割と高めに日本円に変換することができます。
また寿司職人や他の日本で一般的な仕事は、海外では貴重な人材だったりするので、日本で働く以上に高い給料を貰えます。
このような目的で行く人も多いです。
③資格を取る
ワーキングホリデーを使って海外で資格を取ることもできます。
語学検定のような資格もそうですが、その他技術的な資格も取ることができます。
例えばオーストラリアではワーキングホリデーで、キャビンアテンドや保育士、Webデザイナーなど幅広い資格を取得できます。
こういった資格を留学先で取得しておくことで、日本に帰った時に就職に有利になります。
また日本で取得したものよりも有利に働くことがあるので資格目的で留学する人も多いです。
語学留学の場合
語学留学はその名の通り語学勉強に重点をおいた留学です。
ワーキングホリデーよりも語学留学のほうが余る時間が多いと思うので、目的も人によってだいぶ変わってきます。
メジャーな目的を3つ紹介します。
- 語学勉強するため
- 人脈を広げるため
- 価値観、視野を広げるため
①語学勉強をするため
多くの人がこれが目的で留学をしていると思います。
特に大学生は1ヶ月から長くて1年間、語学を勉強するために語学学校や大学に入り勉強します。
IELTS、TOEFlの取得の他、日本人が苦手なスピーキングの力を上げるために行く人が多いです。
留学の一番のメリットといってもいいネイティブの人と話して、英語だけで生活するを経験できるので語学を目的が一番ポピュラーですね。
②人脈を広げるため
やはり留学では、日本では作れないような友達や人脈ができます。
普通に生活していても会わないよう変わった人や、驚くようなバックグラウンドを持っている人様々です。
私が留学していて思ったのはカナダの大学に入るような人達はお金持ちが多いです。
お金持ちと友達になっていたら結構得すること機会があります。私の知り合いは友達が金持ちということでいろんなものもらったりしていましたね。
こういった機会に人脈を広げておくのは大事です。
友達を作っておいて損はないです。なにかのときに得することもあるし、普段会えないような人達とも会えるので。
③価値観、視野を広げる
意外とこれを知らないで留学する人がいますが、価値観や視野が変わります。
私の経験上そうですし、留学したほとんどの人が言っています。
まず一番最初に変わるのは日本という国の見方ですね。日本にいる間、この国なんてだめだ、治安が悪くなってきているなどの発言を多く見てきました。
日本はもうだめで住む価値がないと思っていましたが、海外に行くと絶対に日本の素晴らしさに気づくことができます。
またお店の客と店員の対応など、こんな形で成り立っていることもあるのかと驚きます。
文化もまったく違うので、ただ生活するだけでもたくさんのことを学べます。
価値観を変えるといったことはずっと自分が住んでいた場所では変えれませんが、一歩外に出てみると違う景色がみえ、簡単に変わります。
なのでこういった目的で留学するのもありです。
まとめ
留学の目的は人それぞれですし、あってもなくても構いません。
大事なのは留学にまず行くということです。失敗しても成功してもいいと考えてください。失敗も成功の一部です。
もし留学の決心がついた方はこちらの記事も参考にしてみてください。
✔目的はなくても大丈夫
✔目的が必要と言われるには理由がある
✔資格を取ったり、人脈広げるなどの目的でも良い
最後
私も留学中はいろんな人と関わってきましたがほとんどの人が帰ったりしてしまいました。
ただそれでもネットが普及しているおかげで今でも連絡を取り合っています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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